保育の出し物、ネタ紹介!これだけあれば大丈夫

こんにちは、保育士pattiです(*^-^*)

保育をするにあたり、一番の敵は何か知っていますか?

そうです、それは…間です!

年齢が小さければ小さいほど、間があれば一所に集まってられず、気づけばあっという間に散ってしまいます。

なので間を開けないよう、たくさんの保育の引き出しとテクニックが必要です!

保育士pattiがいつも持ち歩いている保育のネタバッグの中身を紹介しながら、演じるコツをお伝えしていきたいと思います。

 

現役保育士の保育ネタバッグの中身をお見せします!

保育に間は禁物!とっさの間にも保育バッグ一つで対応できます!

実際にpattiはいつも手に取れる場所(クラスのロッカーの中)にいつも保育バッグを入れてあり、ことあるごとに取り出して使っています。

これがpattiの保育バッグの中身です。

ピンクの88のカバンの中に全部入ってます。

入っているものは


・パネルシアター台

・パネルシアター 5種

・ペープサート 4種(さらに小さなピンクのカバンの中にすべて入ってます)

・歌絵本 5種

・指人形 3種

・歌かるた 2種

・じゃばらシアター

・オカリナ


でした。意外に色々入ってましたね。どんどん増えてきます。

これだけあれば、間が十分にもちます。

テクニックは経験とともについてくると思いますが、保育士のネタは多ければ多いほうが良いです。では次は、そのグッズの使い方を紹介していきます。

 

どうやって作ったら、演じたら良いのか解説!

パネルシアター

パネルシアターは専用の布にパネルを貼って、歌やお話をします。

色々な種類が販売されている上、自分でも作りやすいのが魅力です。

自分で作る場合は、ポスカを使って色塗り、作製すると発色もきれいで子ども達も見えやすいです。

pattiはちょっとした時は自作のパネルシアター台を使って演じます。

オムツが入っていた段ボール箱を切り取って、パネル布を張っただけです。

重宝するので、良かったら作って使ってみてくださいね。

(大きさが分かりやすいよう、CDとファイルを置いてみました。)

ペープサート

 

ペープサートは割りばしなどの棒に紙(画用紙など)をつけて作ります。

ポスカ、画用紙で中身を作ると色がはっきりしますが、下地が画用紙なので、クレヨンや色鉛筆で絵を描いても大丈夫です。

ペープサートを使ってお話や歌を歌ったり、お約束を話すときに使ってもよいと思います。

裏表があるので、表は笑った顔、裏は泣いた顔など表情をつけてもよいと思います。

立たせたいときは粘土をスタンドにすると立ちます。

歌絵本

 

子どもはみんな歌の絵本が大好き!!

エリックカールってご存じですか?有名なところでは、はらぺこあおむしの作者ですが、その方の絵本はCDも出ていて、保育士には必須の絵本です!エリックカールについてはこちらから

でも歌絵本はわりと高いので何冊も買えない…なーんて思っても大丈夫!

pattiは図書館で借りてカラーコピーをし、画用紙に貼り、上に穴をあけ丸リングを通せば出来上がり(^^♪

お手製の歌絵本です!少し見えづらいですが、上から二冊目の猫の絵も「げつようびはなにたべる?」という絵本をコピーして作ったお手製歌絵本です。(表紙のみ真っ暗になってしまいました 🙁 )

一冊100円(カラーコピーや画用紙などのお金)くらいで出来るのでよかったら作ってみてくださいね!!

じゃばらシアター

 

分かりづらくて、すみません。。

じゃばらシアターは、エビカニクスでお馴染みのケロポンズの本で見て作りました!

画用紙に絵を描いた物を扇子のようにじゃばらに折り、歌に合わせて中の絵を当てるクイズです。

簡単なうえ、盛り上がります!!気になった方はこちらを!

その他

pattiは先輩からもらったオカリナが保育バッグに入ってます。

子どもは音楽が大好き!何か一つ持ち運びできる楽器を持っていると強いです!(小さいピアノ、ギター、リコーダー…何でも!)

 

演じる時に気を付ける3つのこと

子ども達の集中力は長くは続きません。年齢が低ければ低いほど続きません。

「私の話はつまらないのかしら( ;∀;)?」と落ち込む前にまず、以下の3つの事を振り返ってください。

①子ども達から見えやすいですか?
②子ども達の座り方は?
③話の内容はその年齢に合ってますか?
①子ども達から見えやすいというのは、演じる高さや演じるものの大きさが適していますか?ということです。
あまりにも高すぎたら疲れてしまうし、逆に低すぎたら前の子が邪魔で見えづらいです。
演じる前に、見えにくい場所に座っている子は移動するよう声をかけてみても良いと思います。
②年齢が低いほど椅子など座る場所があるほうが集中力が長く続きます。
床に座るのであれば正座だと疲れてしまい飽きやすいので体操すわりのほうがお勧めです。(年長児などは敢えて正座で座り話を聞くのもたまには良い機会かもしれませんが…)
③そもそも話の内容が難しすぎたらつまらないのですぐ飽きてしまします。
話し方、演じ方を工夫するだけでどの年齢にも合わせられるので、つまらない、面白いは保育士の演じ方次第です!!
それでも集中力が続かず飽きてしまうなら仕方ない!!
コンディションが悪いのかもしれません(保育士、子ども、あらゆる物の)、諦めて次の活動に移りましょう(^_-)-☆
人間だから、そういう時もあります!!

まとめ  保育に大切なことは?

保育グッズをいろいろ紹介しましたが、何よりも大切なのは

・間を作らないこと
・楽しい雰囲気を作ること
・子どもを飽きさせないこと

です。パネルシアターの、じゃばらシアターの歌が分からない 🙁 でも良いんです!

歌なんて何でも良いんです!内容も何でも良いんです!自分が分かるもの、やり易いものにアレンジすれば良いんです!

大事なのは、子ども達が楽しめること!!!

しつこいですが、保育の引き出しはあればあるほど良いので、良かったら参考にして作ってみてくださいね(#^^#)