0歳児、1歳児、2歳児におすすめの絵本9選 保育の読み聞かせ方法

こんにちは、保育士pattiです(*^-^*)

 

pattiは一日に最低1冊は保育園で子ども達に絵本を読んでいます。(家に帰ると寝る前に必ず子ども達に絵本を読むので、2冊ですね!)

ということは、月に最低20回は保育園で読み聞かせをしていて、年間だと240回は読んでいるのですね!

考えたことなかったですが、数にしてみるとすごいですね(^_-)-☆

pattiでは自身たくさんの本を持っていますし、園にももちろんたくさんあるので、(たまに図書館で借りることもあります)これまでたくさんの絵本に触れました。そんな経験を踏まえて、子どもにおすすめの本、実際に保育で行ってる活用方法などをお伝えしたいと思います。

 

0歳におすすめの絵本 3選

0歳児が絵本なんて見るのか?

もちろん、0歳児も絵本が大好きです!!

0歳は色がはっきりしてるもの、繰り返しが多いもの、読み聞かせをするならリズムのようにゆったり読んであげると心地よくて喜びます。

0歳児におすすめの絵本はこちらです↓

じゃあじゃあ びりびり

作・絵 まついのりこさん 偕成社

あかちゃんの最初の本として人気です。

いぬ わんわんわん みず じゃあじゃあじゃあ などたくさんの”音”が詰まっていてみんな大好きです。

絵がはっきりしているので、赤ちゃんも興味深く見ています。

もこ もこもこ

作 谷川俊太郎さん/絵 元永 定正さん 文研出版

出てくる言葉は「もこ」「にょき」など擬音ばかりで不思議な本ですが、子ども達は大好きです。

最後に「もこ」と大きくなるシーンでは、赤ちゃんも大喜びです。

いない いない ばあ

作 松永みよ子さん/絵 瀬川康男さん 童心社

昔から読まれているベストセラー。誰しも一度は表紙を見たことがあると思います。にゃあにゃが、くまちゃんが、みんながいないいないばあをします。

同じ言葉が何度も繰り返し使われているので、赤ちゃんにとってもリズムよく心地よく感じられるのだと思います。

0歳児クラスでしょっちゅう読んでいる一冊です。

 

1歳におすすめの絵本 3選

1歳児はフラフラしてるイメージだけど、集中して聞けるのか?

もちろん、1歳児も読み聞かせが大好きです!特に歌付きの絵本は好きですね!!

0歳児クラスから絵本を聞いていた子ども達は、絵本の読み聞かせが大好きで、それまではガヤガヤしていても絵本が始まったとたんに静かになります。

歌絵本では歌を覚えて、歌いながら見るようになります。

はらぺこあおむし

作 エリックカールさん/訳 もりひさしさん 偕成社

言わずと知れてるはらぺこあおむしです。あおむしがたくさんの物を食べて大きくなり、最後はちょうちょになります。ちょうちょになる時にはみんな大喜びです。

色彩も綺麗で、穴が開いている仕掛けも大好きです。

歌CDも売っているので、それも活用してください。(コンセル出版)

おーい かばくん

作 中川いつこさん/絵 おべ弘士さん ひさかたチャイルド

にゅうじはみんな大好きです!!本当に保育の現場で使いやすく、オススメです!!

ゆったりとしたメロディーで子どももすぐ歌を覚えて、一緒に楽しく歌いながら見れます。

どんなに泣いてた子も、かばくんがかかると泣き止みます。困ったときの、かばくんです!

だるまさんが

作/絵 かがくいひろしさん ブロンズ新社

不動の大人気、だるまさんシリーズ。『だるまさんの』と『だるまさんと』のシリーズがありますが、今回はだるまさんがです。

だるまさんがびろーんと伸びたり、プッとおならをしたり、保育では普通に読んだり、みんなでだるまさんと同じように動いて簡単な体操のように楽しんだりしてこの絵本をよく使っています。

1歳児クラスの子も喜んで真似しますよ!!

 

2歳におすすめの絵本 3選

2歳になると少し長い話を集中して聞けるようになります!!

0,1歳でたくさん本を読んでもらってきた子どもたちは、ストーリーがある少し長めの絵本が大好きになってきます。絵本を教訓に生活や遊びの事を少しずつ伝えて、習慣化できると良いですね!

 

もったいないばあさん

作/絵 真珠まりこさん 講談社

ジャージャーお水の出しっぱなし、お茶碗に残ったご飯粒…もったいないことしてないかい?ともったいないばあさんが教えてくれます。

実生活でのもったいないことを子ども達と振り返るのによい一冊です。この本を読むと、手洗いの時に水を出しっぱなしの友達に、「もったいないばあさん来るよ!」と声を掛け合う姿も見られます。

せんろはつづく

作 竹下文子さん/絵 鈴木まもるさん 金の星社

子どもは(特に男の子)電車や乗り物が大好きです。途中で山や川があり、トンネルや陸橋を作りながらみんなで線路を作っていきます。大人も子供も読んでいて楽しい一冊です。

『せんろはつづく まだつづく』、『せんろはつづく どこまでつづく』の続編もあります。

できるかな?あたまからつまさきまで

作 エリック・カールさん/訳 工藤直子さん 偕成社

はらぺこあおむしと同じCDに曲が入っている体操の絵本です。

ゴリラやネコ、バッファローなどたくさんの動物に変身して楽しむ、まねっこあそびの絵本です。

雨の日によくこの絵本を使って体操をしてます。

 

まとめ    読み聞かせとは?絵本は成長に大きく影響します!!

以前pattiが受けた研修で、絵本の読み聞かせをしていてフラフラしてしまう子を無理に座らせたり聞かせてはいけないといわれました。

フラフラしながらも聞いているのかもしれないし、読み聞かせは無理に聞かせるものではないのでしてはいけないそうです。

今までは、立ってしまう子は座らせ、フラフラしてしまう子は元の場所に戻しがちでしたが,聞く聞かないは自由だからそうしてはいけないんだな。と学びました。

それよりも、みんなを引き付けられるような読み聞かせが出来るようにしたいですね。

絵本を小さい頃からたくさん読んでもらって絵本が大好きな子どもは、人の話をよく聞ける人になるとも研修で学びました。

絵本が何冊も昔から今現在もあるというのは、やはりそれだけ絵本が大切だからなのでしょうね。

これからもたくさんの絵本を子ども達に、読んでいきたいですね(*^-^*)

素敵な絵本がたくさん載ってました!こちらも参考にしてください!

著作権をすべて確認し、画像を載せれなかった絵本もあります。
作者や出版社で検索するとすぐ出てくると思うので、ぜひ参考にされてください(*^-^*)