こんにちは、保育士pattiです(*^-^*)
今回は保育士&お母さんpattiです!
冬…恐ろしい感染症が流行る時期。。
pattiの保育園でも、冬になると毎年、インフルエンザや胃腸炎などが流行る気がします。。
そしてまさに、今pattiの長男、次男、主人がインフルエンザにかかってしまいお休みしています(;_;)/~~~
長男のクラスはインフルエンザで学級閉鎖です。。
さあ、毎年流行りやすい冬の感染症、出来たら予防をしてかからないのが一番ですよね。。
では予防方法や実際になってしまったらどんなケアが必要なのか、順に載せていきたいと思います!
病気ではなくケガについてはこちらを参考にしてください!
病気予防のための生活習慣
病気を予防するために以下の4つを整えましょう!!
生活リズム
睡眠、食事の時間など生活リズムを整えると不調になりづらいです。
子どもは思っている以上に敏感なので、このリズムが崩れると不調を感じる子も多いです。
バランスの良い食事
毎日の食事でなるべくバランスの良い栄養が取れるように心掛けましょう!1日に「まごはやさしい」が採れると良いです 🙂
ま…まめ
ご…ごま
は(わ)…わかめ
や…やさい
し…しいたけ(きのこ)
い…いも
手洗い、うがい
帰宅後や食事前に手洗い、うがいの習慣をつけ、菌が体内に入り込むのを防ぎましょう。うがいが難しかったら、水を飲んでのどを潤すだけでも違います!
温度、湿度
冬でも子どもは汗をかきやすいので、背中を触るなどして暑すぎないか確認してください。ウイルスはハウスダストにくっついて舞い上がるので、加湿しましょう。
季節 | 快適な室温 | 快適な湿度 |
夏 | 25~28℃ | 55~65% |
冬 | 18~22℃ | 45~60% |
不調のサインを見逃さない
・発熱
・食欲不振
・眠れない
・なんだかいつもと違う
子どもの発熱は37、5℃が目安です。一時的に37、5℃以上になり暫くすると熱が下がるのは発熱ではありません。
平熱は朝、検温をして確認をしておきましょう!
パパやママが「なんだかいつもと違うな・・・」と感じたあと、具合が悪くなることも多いと思います。無理をしないで様子を見てください。
症状別のホームケア
熱が高い
・発熱で寒気がするときは、温めてください。
・汗をかいたり、暑そうにしているときは衣服などの調整をし、体内に熱がこもらないようにしましょう。
・嫌がらなければ、保冷材や氷枕などを薄手のタオルでくるみ、頭や首の後ろに当て冷やします。
咳が出る
・室温と湿度を適切に保ちましょう。
・うがいをすると痰が切れやすく、のどの加湿になります。
・上半身を高くしてあげると咳がとまりやすいです。
鼻水、鼻づまり
・鼻水はこまめにとって、のどのほうに流れ込まないようにしましょう。
・鼻がかめる子はこまめにかみ、かめない子は鼻すい器を使ったり拭きとってください。
・鼻水をすすると炎症が長引くので、すすらないように声をかけましょう。
インフルエンザ
インフルエンザは毎年流行りますが、予防接種を受ける時期、悩みますよね。。
早く打つと、遅い時期に流行ると困るし、逆に遅く打つと、打つ前にかかってしまったり。。
patti家族は完璧、今年は後者でした(;_;)/~~~
気づいたら近くの病院のワクチンがどんどんなくなってしまい、完璧に打ちそびれました。。
インフルエンザの予防接種は13歳未満は2回接種が必要なので、遅くても年内に1回目は受けたいですね!!
病原体 | インフルエンザウイルス |
潜伏期間 | 1~4日 |
症状 | ・特徴突然の高熱が出現し、3~4日続く。倦怠感、食欲不振、関節痛、筋肉痛、咽頭痛、鼻汁、咳 など。通常、1週間程度で回復するが、気管支炎、肺炎、中耳炎、熱性けいれん、急性脳 症等の合併症が起こることもある。 |
感染経路 | 飛沫感染。接触感染することもある。 |
予防・治療方法 | 予防には不活化ワクチンが使用されている。インフルエンザの発病を予防することや発病後の重症化や死亡を予防することに対して、一定の効果があるとされている。飛沫感染対策として、マスク着用などの咳エチケットを実施する。また、接触感染対策として、流行期間中は手洗い等の手指の衛生管理を励行する。 |
留意すべきこと 感染拡大防止策等 | 大人の場合には、インフルエンザの流行期に入る前にワクチンを1回接種しておく、13 歳未満の子どもの場合には、ワクチンを1回接種するよりも2回接種する方が 抗体価の上昇が高くなる。 |
登園の目安 | 発症した後5日経過し、かつ解熱した後3日 経過していること(乳幼児の場合) |
RSウイルス
RSウイルス冬に流行る感染症の一つにRSウイルスがありますが、最近は一年中出るようになってきましたね。
pattiの三男は夏に、おそらく長男次男を媒介して生後一か月でかかりました。
鼻水、発熱の他呼吸が苦しくなることが多いです。重症化すると入院することもあるので、気になる点があれば早めの受診をおすすめします。
病原体 | RSウイルス |
潜伏期間 | 4~6日 |
症状・特徴 | 乳幼児期に初感染した場合の症状が重く、特に生後6か月未満の 乳児では重症な呼吸器症状を生じ、入院管理が必要となる場合も少なくない。 一度かかっても十分な免疫が得られず何度も罹患する可能性がある。 |
感染経路 | 飛沫感染及び接触感染 |
予防・ 治療方法 | 手洗い等一般的な予防法の励行が大切である。 |
登園のめやす | 呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと |
ノロ、ロタウイルス
ノロ、ロタウイルスの特徴
・主に秋から冬に流行ります
・乳幼児から大人まで感染しやすく、1日10回以上の嘔吐、下痢、発熱、腹痛などを伴いますが3日程度で収まってきます。
・二枚貝から感染することもあるので、食中毒を防ぐためにも、中心部分を含めて85度以上で90秒以上加熱して食べることが大切です。
・主に冬から春にかけて流行ります
・かかるのは乳幼児が殆どで、発症してすぐに白い便が出ることがあります。
・激しい下痢、嘔吐、腹痛、発熱などの症状が5~6日続きます。
・感染力が強い胃腸炎です
・潜伏期間は1~2日
・感染経路は①ウイルスが付着したものを触ったりすることによる接触感染 ②空気中のウイルスを吸い込んだりする経口感染
・予防で重要なのは手洗い
二次感染に注意!
嘔吐の処理汚物の処理は、500mlのペットボトルにキャップ半分(2ml)の次亜塩酸ナトリウムや塩素系漂白剤(ハイター、ブリーチなど)の原液を入れて、水で薄めて200ppmの濃度にして使います。
床が汚れたら?
薄めた次亜塩酸ナトリウムで、嘔吐物を浸すように静かに拭き取ります。拭き取りにはペーパータオルを使用してください。
汚れものを捨てる時は?
ビニール袋に汚れ物が浸る量の薄めた次亜塩酸ナトリウムを注いで処分してください。ウイルスを放出しないように、ビニール袋の中の空気は抜かないでください!
おむつ替えの注意
回復後も、便にウイルスが2~3週間は排出されるので、おむつ替え後は必ず石鹸で手をよく洗ってください。
脱水症に注意!
下痢、嘔吐をしたときは、こまめな水分補給を心がけてください。母乳やミルクであれば欲しがるだけあげて大丈夫です。卒乳した子は、経口補水液を与えてください。飲みにくい場合は、経口補水液とリンゴジュースを1:1で薄めると飲みやすくなります。食欲があれば与えてかましませんが、①消化の悪い繊維が多いもの②脂っぽいもの③冷たいものは避けましょう。
受診が必要な脱水のサイン
・まったく水分を受け付けない
・ぐったりしていて、目がくぼんでいる
・いつもよりおしっこが出ない
・唇や舌が乾いている
・肌が冷たくて白い
ロタウイルスが定期接種になります!!
2020年10月1日から、原則無料でロタウイルスの予防接種が受けれるようになります!(^^)!今まで割と高額で打っていたので、これは該当する方には朗報ですね☆
2020年8月生まれ以降の子が対象なので、受け忘れないようにしてください!!
まとめ
感染症は冬だけではなく一年中色々ありますが、出来たら日々の生活で予防をし、かからない方が良いですよね。。
なので早寝、早起き、規則正しい生活で、お子様と一緒に健康作りを行ってください(*^-^*)
patti家族も遅寝遅起き生活を改め、がんばりまーす(;^ω^)
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