FXのリスク管理をする6つの方法 この仕組みが分かればFXは怖くない!!

こんにちは、保育士Pattiです(*^-^*)

今回はFX Pattiです!!

FX…と聞くと、どんなイメージがありますか?

①儲けられそう!というポジティブなイメージですか?

②何だか怖い。。というネガティブなイメージですか?

③よく分からないなあ。という方もいらっしゃるかと思います!!

②の「怖い」というイメージの方は、FXはリスクが高い。と思われている方も多いかと思います。

でも大丈夫です!!仕組みが分かれば、リスクは調整でき、いくらでもリスクを低くすることが出来ます!!!

今日はこのFXのリスクを低くするいくつかの方法をお伝えしていきたいと思います!!

レバレッジを低くする

レバレッジとは、ご存じの通り、「てこ」という意味です。

FXでは25倍までレバレッジをかけれるので、簡単に言えば、4万円で100万円の取引が出来るということです。

レバレッジ

レバレッジ=取引金額÷証拠金

このレバレッジを低くすれば、リスクは回避できます!!特に長期で取引をするなら、レバレッジは1~2倍ほどにしておくと安心です。

 

FXにはマージンコールといって、決済前に(予定)損失が膨らみレバレッジが上がり、一定の水準を超えると、取引会社から「追加金額を入れてください」という連絡が来たり、強制的に取引終了になってしまいます。マージンコールが発生したのに、追加金を入れなかった場合は、皆様の同意がなくても決済されてしまいます。これが強制終了です。

強制終了になったら、もちろん大きな損失になります。

なのでリスクを回避する、そして最も大切な一つ目の方法は、レバレッジを低くすることです!!

損切り(ストップロス)を事前に入れておく

新規で注文をしたときに、もしも今のレートよより取引を不利になり、損失を大きくしないようにこのレートになったら決済してね!という逆指値注文(ストップロス)を同時に入れておくと、リスクを小さくできます。

例えば、1ドル100円のレートの時に「買い」の新規注文を入れ、同時に1ドル99円のレートに逆指値注文(ストップロス)で「売り」の注文をいれておきます。

すると、もしも1ドル99円になったら自動で決済の取引をしてくれるので、損失は1円だけで抑えられるということです。

損切りとは、損失が発生したらそこで決済をし、損失を小さい額で止めることです。

なので、リスクを回避する二つ目の方法は、新規注文の時に、もしも損をしそうな場合に小さい額で抑えられるようストップロスを同時に入れておくことです!!

pattipatti

逆指値注文について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください 🙂

クロス円ばかり持たない

「クロス円」とは、2つのレートを掛け合わせてできるレートの事です。

主にドル円以外のペアの事です。例えば、豪ドル円ポンド円は直接取引はせず、一回円とドルの取引、その後、ドルと豪ドルの取引というように、合成レートになります。なので、レートの動きが読みづらくなってしまいます。

ということは、読みづらいクロス円ばかり扱うのは危険な行為になりうるということです。

各通貨にはそれぞれ特徴や背景がありますが、重要なのは米ドルが基軸として取引されているということです。言い換えれば、米ドルはそれほど世界で信用されているので、安心して取引が出来るということです!

なので、リスクを回避する三つ目の方法は、クロス円ばかり取引しないということです!!!

両建てでポジションを持つ

両建てというのは、「ドル/円の買い」と「ドル/円の売り」の両方のポジションを持つことです。

例えば、1ドル100円の時に「買い」と「売り」をそれぞれ1lotずつ新規注文をしました。それが1ドル110円になったら、売りの方では10万円(-10円×1lot)の損失ですが、買いの方では10万円(同じく+10円×1lot)の利益になり、利益と損失は相殺されます。

もしも急激な変動があり、一方のポジションしか持ってなかったら大きな損失になってしまいますが、両建てをしていたら急激な変動があっても備えられ、精神的にもリスクが軽減されます 🙂

両建ては短期投資ではなく、主に長期投資の時に使われる手法です。

なので、リスクを回避する四つ目の方法は、両建てでポジションを持つということです!!!

通貨ペアを選ぶ

両建ては同じ通貨を「買い」「売り」のポジションを持つことですが、異なる通貨でも為替の通貨ペアを見ていくと、同じ動き、違う動きをするものがあります。

同じように動くものを順相関、逆の動きをするものを逆相関と言います!

なので、順相関の通貨ばかり取引すると大きな利益を生む可能性がありますが、反対に大きな損失になってしまうかもしれません。

反対に逆相関の通貨を取り引きしていたら、一方は損が出てももう一方は利益が出るので、リスク管理が出来ます!

例えば、下記は外為オンラインの一つ目はユーロ円、二つ目はフラン円のチャートです。この二つは同じ動きをしているので、順相関だと分かります。

今度は一つ目はドルフラン、二つ目はユーロドルですが、この二つは逆の動きをするので、逆相関だと分かります。

このようにチャートを見ると順相関、逆相関が分かるので、それにより取引する通貨を決めることが出来ます!!

なので、リスクを回避する五つ目の方法は、数種類のポジションを持つときは通貨ペアを考え、順相関と逆相関のポジションを持つことです。

カントリーリスクや通貨危機の恐れがある通貨は持たない

通貨を取引するときは、スワップポイントが発生します。

スワップポイントとは2種類の通貨を交換するときに生じる「金利差調整額」のことを言い、金利の高い通貨を買い、金るの低い通貨を売るとその金利差に相当するスワップポイントを毎日受け取ることが出来ます!


これは外為オンラインさんのある一日のスワップポイント表です。

一番上のUSD(アメリカドル)/JPY(日本円)の取引だと、買いから始めると1日40円のスワップポイントがつきます。逆に売りから始めると1日75円のスワップポイントを払わないといけません。

これはアメリカドルの方が日本円より金利が高くその差がスワップポイントとして付くからです。

なので、長期取引ではこのスワップポイントで稼ぐことが出来ます。

通貨によってはこのスワップポイントが高いものもありますが、高いからといってすぐ取引するのではなく、その国の背景も含めて考えなければいけません。

カントリーリスク通貨危機という言葉がありますが、それは「海外に投資を行う場合にその投資先の国の政治・経済・社会状況が不安定になったり、何らかの理由で通貨の価値が下落し、外貨が下がり投資資金を回収するのが困難になること言います。

なので、リスクを回避する六つ目の方法は、スワップポイントが高くても、お金の価値が下がる恐れのある国の通貨は持たないということです。

  まとめ FXのリスクから逃れる6つのポイントの復習

pattipatti

では6つのポイントの復習をしてみましょう 🙂

どっきりクイズ

Q1  〇〇を低くするとリスクが低くなる
Q2  新規注文時、同時に〇〇を入れるとリスクが低くなる
Q3  〇〇ばかり持たないとリスクが低くなる
Q4  ポジションは〇〇で持つとリスクが低くなる
Q5  〇〇を選ぶとリスクが低くなる
Q6  〇〇の恐れがある通貨を持たないとリスクが低くなる

皆さんはいくつ分かりましたか(*´ω`*)?

全問正解の皆様はこれでリスクコントローラーです!!自信をもって取引をされてください(^^♪

 

FXはリスクが高いイメージですが、リスクは調整出来るので、自分で高くも低くもする事が出来ます。

この六つのリスクヘッジの方法を頭に入れて、どうぞ安全に取引を行なってください(^ω^)

次回はいよいよトレード開始です!コツコツ貯めれるペアトレードのやり方はこちらから

pattipatti

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