こんにちは、保育士Pattiです(*^-^*)
今回はFX Pattiです!!
さて、いよいよ、FXのトレードを始めていきたいと思います。
今回は、トレードの中でも簡単なペアトレードについてお伝えしていきたいと思います!!
ペアトレード、さや取りとは?
ペアトレードは、株の取引でよく使われている手法です。
相関関数にある銘柄を組み合わせ、割高な銘柄を売って割安な銘柄を買う手法のことをいいます。
FXでは、同じように上昇をしている2つの通貨ペアの微妙な「ずれ(歪み)」をうまくとっていくのが「さや取り」という手法です。
例えば、上記は豪ドル/円と、NZドル/円のチャートですが、さやが「広がる」時と「狭まる」時があります。
このさやの収縮、「広がる」時と「狭まる」時の差で上手に売買し(さや取り)、コツコツとお金を貯めていく方法がペアトレードです。
・安全性が高い
・利益は少ないが、長い目で見ると安定的に稼げる
・チャンスの時だけトレードする
・過去のチャートを振り返ると、今後の動きが予想しやすい
・トレード方法が簡単で分かりやすい
などの特徴があります。
さや取りなので、リスクが低く、安心・安全の取引ということです!!
では次は、そのさやの出し方を見ていきましょう 🙂
相関係数で「さや」を見る
相関係数とは、2つの数値の強弱の関係を測る指標の事で、FXの場合は2つの通貨の差の関係の事です。
レートの終値が分かれば、エクセルを使って自分で出すことが出来ます!
・終値のデータが必要
・エクセルでCORREL関数を使う
CORREL関数とは相関係数を出す数式の事です。
終値は銀行などのHPで、簡単に調べることが出来ます。
エクセルの、相関係数を求めたいセルに、=CORREL(豪ドル/円の終値データ,NZドル/円の終値データ)と打ち込めば出てきますが…もっと簡単に出せるので、そちらを紹介させていただきます。
エクセルで簡単に相関係数を出す方法
過去の相関係数は銀行のHPから見ることが出来ます。
※今回はみずほ銀行さんのHPから見させて頂きます。
①「銀行名(今回はみずほ銀行)」「ヒストリカルデータ」とGoogleやYahoo!などの検索エンジンに入れて検索します。
②以下のような画面が出てくるのでそのデータをクリックすると、エクセルでデータが出てきます。
今回は2020年1月6日~がとデータが少ないので、2002年4月1日~のデータにします。
③エクセルのデータが別画面で出てきました。Jが「豪ドル/円」の終値、Kが「NZドル/円」の終値です。
なので、J(J4337)-K(K4337)の計算をして、隣のL(L4337)に計算結果を入れていきたいと思います。
④L4337にカーソルを合わせてクリックします。L4337の数値を消し、=を入れます。
エクセルの記号は英数記号で入れます!!
⑤J4337にカーソルを合わせてクリックします。
⑥テンキーのマイナス(-)を押します。そして⑤同様、K4337にカーソルを合わせてクリックします。
これで、=J4337-K4337になります。
⑦クリックすると答えが出ます。(74.22–70.63=3.59)
この引き算を1か月分同様に計算したいので、上記の吹き出しにもありますが、
・答えが出たセルの右下に+の記号を出します
・そのセルをクリックしたまま、計算したいセルまで引っ張ってきます
・クリックすると自動的にすべての引き算の答えが出ます
という神業で、一か月分まとめて計算することが出来ます(*´ω`*)パチパチパチ!!
ペアトレードの取引方法
以下は2019年12月 豪ドル/円、NZドル/円の終値の差額データです。(休日や年末などは休み)
豪ドル/円 | NZドル/円 | 終値の差額 |
74.22 | 70.63 | 3.59 |
74.45 | 70.95 | 3.50 |
74.24 | 70.79 | 3.45 |
74.42 | 71.33 | 3.09 |
74.39 | 71.22 | 3.17 |
74.20 | 71.21 | 2.99 |
74.21 | 71.22 | 2.99 |
74.61 | 71.45 | 3.16 |
75.77 | 72.41 | 3.36 |
75.26 | 72.18 | 3.08 |
75.30 | 72.32 | 2.98 |
75.05 | 71.93 | 3.12 |
75.36 | 72.23 | 3.13 |
75.43 | 72.33 | 3.10 |
75.50 | 72.29 | 3.21 |
75.78 | 72.53 | 3.25 |
75.61 | 72.48 | 3.13 |
75.87 | 72.80 | 3.07 |
76.19 | 73.24 | 2.95 |
16.51 | 73.52 | 2.99 |
ペアトレードは
さやの幅が狭い時は上の通貨(豪ドル/円)を「買う」、下の通貨(NZドル/円)を「売る」
さやの幅が広い時は上の通貨(豪ドル/円)を「売る」、下の通貨(NZドル/円)を「買う」
という取引を行います。
上記の表の赤字は幅が狭い時なので、豪ドル/円を「買う」、NZドル/円を「売る」の取引をします。取引後、幅が広がる青字の際に決済をします。
もしくは青字の時に、豪ドル/円を「売る」、NZドル/円を「買う」の取引をし、赤字の時に決済をします。
2019年12月はそこまで幅が広がったり狭まったりしていないので、それほどおすすめポイントはなかったです。平均的に月に1、2度チャンスがあるかないかだそうです。
高額ではないですが、少しずつ確実に利益を取ることが出来ます。
また同じ動きの2つの通貨を逆の取引をしているのでリスクヘッジになり、安全な取引なので、他の取引に比べればレバレッジを高めにして取引することも可能です。
ペアトレード取引のまとめ
・同じ動きをする通貨ペアを「買う」「売る」と逆の取引を行うためリスクヘッジになる
・リスクヘッジなので、レバレッジを高めに設定できる
・利益は少ないが、安全な取引
・長い目で見ると安定的に資産を増やすことが出来る
・チャンスの時だけ取引する(月に1、2度あるかないか)
さやの幅が広い時は、上の通貨を○○し、下の通貨を○○します!
○○の時に決済をします!
ペアトレードは初心者の方も分かりやすく、取引しやすいと思うので、過去のデータを見て予想をしながら、チャンスの時にぜひ取引をしてみてください 🙂
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